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目次
インターンシップで優遇されたいあなたへ
インターンシップで優秀な成績を収めれば、採用担当者にも一目置かれ内定にグッと近づきます。
一方で、役に立たない人間と判断されれば、真逆のことになりかねません。
本サイトでは、インターンシップで優秀と判断されるためのテクニックを公開しています。
ぜひ、順を追って御覧ください。
質疑応答、ちゃんと答えられますか?
インターンシップのプレゼン発表には、質疑応答がつきものです。
少なくとも私は、質疑応答がないプレゼン発表は一度も経験したことがありません。
本番発表と同様、質疑応答で的確かつ迅速な対応が出来るかが、あなたの評価を左右するといっても過言ではありません。
質問が来てから「誰が答える?」「どうやって答える?」などとヒソヒソ話し始めては印象は最悪でしょう。
だからこそ、質疑応答にもシッカリと準備をする必要があります。
「ご清聴ありがとうございました」で締めてませんか?
質疑応答に完璧に対応することを考えたとき、プレゼンテーションを「ご清聴ありがとうございました。」で締めるのはあまりに勿体ないです。
ぜひ、その次の「Appendix」とだけ書いたスライドを追加しましょう。
そして、その次から「想定質問」に対応するデータをまとめたスライドをいくつか用意しましょう。
時間が許す限り「スライドのどこにツッコミが来るか?」ということを考え、その疑問を解消してくれるデータを用意しましょう。
データは定量的なものが望ましいですが、用意できないならそう考えるに至った道筋でも書いておきましょう。無いよりはマシです。
Appendixを使って質疑応答に完璧に対応し、スマートさをアピールしよう
私は業界問わずいくつものインターンシップに参加しましたが、Appendixを用意していたチームを見たことがありません。
また、質疑応答をのらりくらりと躱すことに神経をつぎ込んでいる人が多かったイメージです。
「回答になっているか分かりませんが、こんな感じで宜しかったでしょうか。」なんて言ってる場合じゃ無いんですよ。
ぜひ、あなたがその結論に至るまでに得た客観的データや思考回路をAppendixと称してプレゼンにぶち込みましょうよ。
Appendixで「あなたが頑張って思いついた小手先質問ぐらい既に思索していますよ」、と言外にアピールしましょう。あなたの対応力の高さは誰が見ても明らかなものとなります。
また、仮にAppendixに用意した想定質問が来なかったとしても、「ここまで熟慮した上でこの結論を出したんだぜ!」と担当者にアピールできます。あなたの思慮深さに人事担当者はきっと惚れ惚れすることでしょう。
根拠は全部Appendix送りにしよう
プレゼンの本筋では、「これこれこういうデータがあってぇ~…」という証拠出しに時間を割かないでください。
確かにそれらは重要ですが、質疑応答担当者が根拠を重要視するかは別です。
質問が来てから、「こういうデータがあります!」と突き付けるだけで十分ではないでしょうか。
インターンシップのプレゼン発表で担当者が知りたいのは、根拠となるデータではなく、あなたのチームが考え出した結論とその詳細であることに留意してください。
LINEでアンケートを取った結果こうなりました、総務省調べのデータではこうなっています、…それらを調べた努力をアピールするのも結構ですが、そんなことは誰でもできます。
インターンシップはあなたの人脈や、Google検索能力を披露する場ではありません。
それらのデータを使った結果どういった方針を立てたのか、聞き手が知りたいのはココです。
多すぎるのも考えもの
とはいえ、Appendixが20枚も30枚もあっては困りものです。
質問が来たときにページ送りをするのが大変です(笑)。
Appendixに入れる想定質問対応集は5~8個がベスト。
ときには敢えて穴を残すことで質問を誘導することも心がけながら、上手く構成を練ってください。
最後に
プレゼン資料を作る上で、あなたがどういうデータに基づき、どういう方針を立てたのか。これを順序立てて説明することは大切です。
しかし、発表時間は有限です。最も伝えたいことに時間を割き、質疑応答で必要に応じてデータを開示する。
これも戦略と言えるのでは無いでしょうか!
ところで、ダイアモンドにソフトバンク流社内プレゼン術という記事があります。
私の考えと似通っている点もあるので、是非こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
本ブログでは、他にもインターンシップや本選考で役に立つ知識や戦術を惜しみなく公開しています。
ぜひ他の記事も見ていってくださいね!
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