インターンシップで優遇されたいなら「プレゼン資料」で差をつけろ!「ストーリー立て」編

この記事について

インターンシップのプレゼンテーションでは、ストーリー性を意識することで100倍聞き手を惹き付ける発表をすることができます。本記事では、効率的にプレゼンを全編にわたってストーリー立てる方法をお伝えします。

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目次

インターンシップで優遇されたいあなたへ

インターンシップで優秀な成績を収めれば、採用担当者にも一目置かれ内定にグッと近づきます。
一方で、役に立たない人間と判断されれば、真逆のことになりかねません。

本サイトでは、インターンシップで優秀と判断されるためのテクニックを公開しています。
ぜひ、順を追って御覧ください。

1枚め:結論ファースト

まずは1枚目のスライドで、あなたのチームが発表する内容を30秒程度で要約してください。
最初に「これから何を発表するのか?」を分かって聞くのと、そうでないのとでは理解の差が段違いです。

例を上げてご説明します。
何の説明もなくイキナリ「まずは卵と豚肉を用意してください」という出だしから始まったら、結論がトンカツに至るのか、カツ丼に至るのか、はたまたトンテキに至るのか分かりませんよね。
これは聞き手側に多大な不安感を与えます。
一方で、「トンカツを作ります!」と言ってから材料説明に移れば、聞き手は随時納得することができます!

スライドとしては、上の画像くらいで十分です。
なんのために何をして、その結果何が達成されるのか辺りを盛り込んでおけば良いでしょう。

悲しいことに、ある物事に対して人間が興味を失うと、再び興味をもたせることは困難を極めます。
スライドショーにおいても同じです。
ツカミで失敗して「つまんねーや」と思われてしまうと、最後まで真面目に聞いてもらうことはできません
最初の30秒に勝負が懸かっていると考えてください。

2枚め以降:QCストーリー

発表内容にもよりますが、場合によっては「QCストーリー」というものにだいたい沿ってストーリーを組み立てることができます
たとえば新規事業立案で有効ですね。

したがって、2枚目以降のスライドは、次の順番に沿って作成してください。

  1. 現状の課題:「その事業を行うに至った外的・内的要因」
  2. 目標の設定:「その事業を行うことによって、どのように現状の課題に切り込むのか」
  3. 対策の立案:「他にどのような手段が考えられるのか。何故それらの手段では駄目なのか」
  4. 効果の確認:「その事業を行うことによって、どのような効果が見込まれるのか。損益・効果の試算。」(原義からは外れます)

*アイディアに応じて、②と③の順序を逆にするのも可です。

学生のプレゼンでは③、④あたりがふっ飛ばされがちです。
③で「他の手段じゃ駄目な理由」をちゃんと説明することで、あなたが発表する内容の説得性は100倍に増します

これら4セクションについて、それぞれご説明します。

現状の課題

今後会社が更に成長していく際に障壁となる外的または内的要因を示してください。

これは前提条件です。
これを最初に共有しないままプレゼンテーションを行うと、聞き手にとって「何のためにあなたのアイディアが在るのか」という最も大切な部分が抜け落ちたままになります
聞き手を置き去りにするかしないかの分岐点ですから、力を入れるべきです。

目標の設定

先に上げた「現状の課題」に対し、どのように踏み込んでいくのかを説明します。
グループワークで最もアイディア出しに時間を割くのはこのセクションでしょう。

効果的に伝える手段の1つとして、セクション内でも結論ファーストをしてみましょう。
上の画像のように、まずは①で述べた「現状の課題」の振り返りと「課題の解決方法」を提示します。
こうして全体像を見せたあとに、それぞれの課題に対する詳細な切り込み方を別スライドで紹介してみましょう。

上の画像は情報量が多くて鬱陶しいですが…。
あと、突貫工事で作ったので配色がムチャクチャです。

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対策の立案

あなたがプレゼンテーションで発表する内容に至るまでに、ブレインストーミングなどの作業を行ったことと思います
その結果見送られていった案をリサイクルしてください。

コツとしては、他の案にも少し華を持たせた評価をすることです。熟慮してる感が出ます。
あからさまなボツ案と並べて良さを語られても信憑性薄いと思いませんか?

論理の飛躍を潰す

以前の記事でも申し上げたとおり、あなた方は議論のスタートからゴールまで経験しているため、自分の中でアイデアを飲み込むことができています。
しかし、聞き手側はそうではありません。そこで認知のズレが発生することにより、論理が飛躍したように受け取られる可能性があります。

この可能性を潰すために、方策検討のスライドを入れることは非常に有用です。
あなたがどういった過程を経たかの説明、すなわち、「他にどんな案を思い浮かべ、それらが何故駄目で、最終的にあなたが提案する手法に落ち着いた理由」を明確に示すことで、「あなたの案でなければならない理由」を語ることができるのです。

あくまでアピール

もっとも、1から10まで説明する必要はありません

「たとえばBやCという案も浮上しました。しかし、○○、△△といった面でAに軍配が上がるため、最終的にA案を提案するに至りました。」
これでオッケーです。30秒以内でこのスライドの説明は終えてください。

聞き手側は詳しく知りたい!と思ったら質問してきますから、本筋と関係ないところでわざわざ時間を割く必要はありません。

効果の確認

その事業を興すことによって、具体的にどのような効果を期待できるのか述べてください。

また、その事業の実現に必要な費用(収入・支出)を見積もり、損益分岐点分析を必ず行ってください
ビジネスとして事業を行う以上、採算が見込めない事業は無価値です。
ただしインターンシップであれば、とりあえずそれっぽい数字が出ていれば問題ありません。

最後に

グループワークにフレームワークが存在するのと同様、プレゼンテーションにもフレームワークは存在し得ます。

今回の記事では、その手段としてQCストーリーを採用した場合についてご説明いたしました。

  • 結論を最初に述べる
  • ストーリー立てて説明する
  • 他の案ではダメな理由をサラッと説明する

これらに気をつければ、一層論理的なプレゼンテーションが実現するかと思います!
ぜひ試してみてくださいね。
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