就活生必見!企業研究で周りと差をつけるにはSharedResearchのレポートがオススメ

この記事について

企業研究は就職活動をする上で避けては通れない、いわば通過儀礼とでも言うべきステップです。あなたが知るべき各所に散らばった情報が1箇所に集約されたウェブサイトである「SharedResearch」を就職活動で使用することのメリットについてお伝えします。

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目次

はじめに

就職活動において、「企業研究」は何よりも大切です。
どのような企業がどのような価値を提供しており、どのような業界と繋がりを持ち、今後どのように進退していくのか、ということを知ることは、自分自身の就職観を醸成するのみならず、「社会の構造を知る」という点において就職後においても有用な知識となり得ることでしょう。

とはいえ、企業や業界に関する客観的かつ正しい情報を一介の学生が入手するには、限界も存在します。
ひとえに限界と言っても、学生のレベルや環境に応じて「情報が手に入らない」「情報の取捨選択能力が不十分」「単に面倒」など、様々な種類があるかと思います。
今回の記事では、そのような限界を取り払うために有用なウェブサイト「SharedResearch」をご紹介します。

SharedResearchとは?

https://sharedresearch.jp/ja

SharedResearchとは、株式会社シェアードリサーチが提供する、銀行など機関投資家をターゲットとした投資情報レポートを発行しているウェブサイトです。

機関投資家向けということで、就職活動を行う求職者とはメインターゲットがだいぶズレては居ますが、企業について事実に基づいた分析をする上で非常に役立ちます。
そのことを、メリットとデメリットに分けてご紹介します。

メリット

企業を取り巻く情報まで分かる

例えば、その企業が根を下ろす市場に関する情報やバリューチェーン、またそれらの情報に基づいたSW(強み・弱み)分析など、就活生が抑えておくべき情報が掲載されています。

これらは就職活動をする上で知らなければ始まらない知識ですから、たとえ志望企業のレポートが無かったとしても、「どのように業界情報を抑えるべきなのか?」などの「How to」を学ぶ上で幾つかのレポートを読んで損は無いでしょう。

事実に基づいた分析

公知の事実に基づいた企業の強みや弱み、業績動向などが分かりやすくまとまっているのが、SharedResearchのレポートの特徴の一つです。
レポートには過去10年分の業績推移が掲載されており、前述の情報もそれらに基づいたものになっているため、下手に自分で1から情報を収集するより正確な企業分析情報が手に入ります

最新情報が随時更新される

企業研究は複数のプラットフォームで得られますが、それらはひとたび公開されると、そのまま更新されることなく放置されることもしばしばあります。
企業が置かれている状況や、注力している事業内容などは日に日に移ろうものですから、最新の情報を得ることは非常に重要です。

その点、このサイトのレポートは公式IR資料の更新とともに刷新されており、更に1ページに情報が集約されていますから、情報収集の効率が格段に向上すること請け合いです。

デメリット

掲載企業数は未だ少ない

機関投資家向けという側面から、「誰でも知っている有名企業」のレポートは少なく、そうではない企業のレポートが必然的に多い傾向にあります。

「アース製薬」「良品計画」「沖電気工業」「タキヒヨー」などの有名所のレポートも有るには有りますが、ジャスダック上場の新興企業やアンジェスのような投資家の注目を集める(集めていた)企業のレポートが中心に発行されている印象です。

自分が志望する企業や業界に関連するレポートが必ずしも有るとは限らない点はデメリットですね。

就職に関係ない情報も多い

コーポレートガバナンスや配当方針など、投資家にこそ関係すれど、求職者にはあまり関係のない情報もレポートには含まれます。
読み飛ばせば良いだけの話ですが、1企業に対するレポートの分量は50ページ前後にも及ぶなど重厚長大なレポートですから、読むのがしんどく感じることもあるかも知れません(笑)

企業研究で抑えるべき事柄

さて、ここまでSharedResearchを用いるメリットおよびデメリットについてご紹介しました。
それでは、実際にSharedResearchを就職活動の企業研究に役立てる上で、何を抑えれば十分と言えるでしょうか。

何を以て十分とするかは企業の志望度合いなどによって変わってくるでしょうが、概ね以下の点を抑えておけば、面接などで「何をやりたいか」尋ねられたとしても受け答えが出来るでしょう。

  • その企業やグループ企業の事業内容
  • その企業が目指している到達点
  • その企業に類似する企業の事業内容や、目指す到達点

この3点さえ抑えておけば、「なぜその会社なのか」を「なぜ同業他社ではダメなのか」含め説明することが出来るようになります。
ここにあなた自身の原体験を加えることで、「なぜその企業が目指している到達点に共感したのか」説明できるようになれば十分でしょう。

近年の就職活動においては、兎に角エントリー数を増やすことで1つでも引っかかる企業を増やそうとする就活生が散見されます。
しかしながら、しっかりと上記のようなエピソードを準備できる企業は多くて5社程度でしょう。

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詳細は上記記事で述べていますので、詳しくはチェックしてみてください。

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本日はSharedResearchというサイトを用いて企業研究を行うことをおすすめしましたが、当サイトでも企業研究記事をメインコンテンツの1つとして精力的に配信中です。

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