【22卒】東日本高速道路(NEXCO東日本)の選考対策情報

この記事について

NEXCO3社のうち最も長い路線を抱えている東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)の新卒向け企業研究・選考対策情報です。事業内容のおさらいから、インターン・本選考で使える選考対策情報、NEXCO他社との差別化要素などをご紹介。

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目次

企業概要

首都圏から北をカバーする、高速道路業界の稼ぎ頭

NEXCO東日本は、1都1道12県を主に担当する高速道路会社です。
2005年の道路公団民営化により誕生しました。

財務大臣が100%株式を保有しているため、JR東日本などとは異なり現在でも半官営企業です。

上記地図は、NEXCO三社の担当地区を色分けしたものです。
NEXCO東日本の管轄エリアには緑色で塗った場所が該当します

社名営業収入(億円/日)路線長
NEXCO東日本23.63943
NEXCO中日本19.02132
NEXCO西日本21.443534

NEXCO東日本は、その営業区域の広さから日本国内の高速道路事業者で最も長い路線を保有しています。

また、世界的に見ても随一のメガロポリスである首都圏と地方を結ぶ路線を保有しています。(NEXCO中日本も同様ですが…。)
1日に290万台の自動車がNEXCO東日本の高速道路網を利用しています。
そのことにより、物流・人流の両側面から首都圏、ひいては日本経済を支えることができます
この点において非常に大きな責任感とやりがいを持って働くことができる企業であると言えます。

国内転勤がつらい

首都高速道路や阪神高速道路など限定エリアで事業を行う高速道路会社やNEXCO中日本のような管轄区域の狭い会社とは異なり、NEXCO東日本は広いエリアで事業を展開しています。
ただでさえ東京から北海道まで担当しているのに、それに加えて最も路線が長い会社です。
職種にも依りますが路線沿線のあらゆる事業所に配置転換される可能性があります。

NEXCO3社に共通して言えることですが、田舎暮らしに抵抗がある方には向いていないかもしれません。
少なくとも、NEXCO東日本管轄内に実家があるから…などと安易な気持ちで選考を受けると後悔すると思います。

定量的に見る

NEXCO東日本管轄道路(一般有料道路を除く)の通行台数の割合を円グラフで表示しています。

管轄内で最も路線が長い東北自動車道が交通量最多を占めています。
一方で、2番目の路線長を誇る道央自動車道は交通量順位が低く、全路線長の13%を占めるにも関わらず売上ベースでは6%に過ぎず、不採算路線だと言えるでしょう。

NEXCO東日本は多数の路線を持っていますが、その全てが高い収益性を有するとは限らないということですね。
NEXCO東日本に限らず、鉄道などインフラ業界では不採算路線が有ることがほとんどです。
しかし、公益企業という側面が強いために、簡単に「不採算だから廃止する」と言う決断ができない、ということをしっかり認識しておく必要があります。

東日本大震災時の対応

画像引用元:CarWatch

北海道・東北・関東を事業エリアにするNEXCO東日本は、東日本大震災で大きな被害を受けました。
NEXCO東日本は地震発生後20時間後には緊急車両が通れるレベルまでの復旧を、13日後には一般車両が通行できるレベルまでの復旧を完了しました。

このエピソードからはNEXCO東日本の「対応力」の高さや「責任感」の強さが伺えますね。

一方、インフラ企業の宿命ではありますが、こうした不測の事態が発生した際に勤務時間外でも駆り出されることは頭に入れておくべきでしょう。

他社との比較

高速道路業界全体について、ランキング付けした上での比較記事を公開しました。
志望動機の組み立て例も合わせてご紹介していますから、ぜひご覧ください。

関連記事関連記事【22卒】高速道路業界の就職難易度ランキング・志望動機の書き方読む

企業方針

新路線開通や路線延長も終わり、今後は保守・サービス部門に注力していくものと思われます。
今まで作ってきた高速道路は老朽化しますから、その手入れといえば分かりやすいでしょうか。

一応民営化した会社ですから、今後新たな収益の柱を作り上げることが喫緊の課題です。
そのために、NEXCO東日本においては沿線開発やサービスエリア事業を本格化しているという訳ですね!

なお、高速道路の高架下を有効活用すれば莫大な収益が上げられる…と書いてあるサイトがありましたが、私の知る限りではそうは思えません。
なぜなら建設された高速道路は日本高速道路保有・債務返済機構の所有物となり、NEXCO各社はそれを借り受けているだけであって自由に使えるものではないからです。
「やりたいこと」として誤ったことを発言しないように気をつけましょう。

経営計画を読もう

https://www.e-nexco.co.jp/company/strategy/mid_term/

NEXCO東日本は経営計画資料を公表しています。
こちらは2020年度までの計画なので、そろそろ新しい資料が発表されるのではないでしょうか。要チェックです。

具体的には、

  1. 安心・安全・快適・便利なサービスの提供
  2. 地域社会への貢献、インバウンド需要への対応
  3. 社会貢献のための技術開発
  4. 関連事業の収益力強化

などが主に取り上げられています。
これらを実現するためにNEXCO東日本が具体的に何を計画し、その計画を実現するためにあなたがどう貢献できるかを考えましょう。

本サイトでは中期経営計画から志望動機を考えることをオススメしています!
具体的な方法については、上の画像をクリック!

NEXCO各社について

本サイトでは、NEXCO各社それぞれについて企業研究情報を掲載しています。
各企業における志望動機ややりたい仕事の差別化にお役立てください。

関連記事関連記事中日本高速道路(NEXCO中日本)の新卒採用・企業研究情報読む

採用情報

採用人数は年によってバラツキがあります。
毎年、文系は30~60名・理系は70~100名ほど採用するようです。

インターンシップ優遇

あり

2daysのインターンシップを開催しています。
しかし、業務説明をはじめ、簡単な会社理解のためのグループワークや現場見学を行うのみであり、評価される要素が殆どありません。

単純に参加したか否かで優遇が決まるのかもしれません。
高い志望度をアピールしたいならば参加しておきましょう。

その他優遇

なし

就職難易度

★★☆☆☆(2/5)

まず、土木系専攻の大学生はぜひ注目するべき就職先でしょう。
文系についても、高速道路業界は鉄道業界などに比べて地味で学生人気が高くないため、優秀な学生、またはインターンシップに精力的に参加した学生ならば落ちることはないでしょう。

新東名・東名のような際立ったドル箱路線を持っておらず求心力が低い点、採用人数の多さから就職難易度は★2としました。

選考対策

インターンシップを有利に運ぶ為には…

NEXCO東日本のインターンシップでは、簡単なものではありますがグループワークを行います。
グループワークで成果を残すことで、「その企業で活躍できる人材」との評価を得、内定に近づくことができます。

しかし、それは単に目立てば良いというものでは決してありません。
当サイトでは、インターンシップで優秀と評価され、早期選考に進むためのテクニックを多数公開しています。

以下、画像をクリックすることで当該テクニックを確認できます。

「相手に伝える」:発表をストーリー立てる方法

プレゼン発表においては、いかに優れたアイディアを出そうとも、相手に伝えられなければなんの意味もありません。
この記事では、プレゼンを作成する上で、相手方に「何故そのアイディアを出したのか」「どのような効果が期待できるのか」といったことを順序立てて説明することについてご紹介しています。

「見た目勝負」:見づらいプレゼンは、そもそも興味を引けない

いかに優れたアイディアを出そうとも、小さな字で書かれた汚い発表資料では、理解しようとする意欲すら失せてしまうものです。
本記事では、「先ずは興味を持ってもらうために、最低限プレゼン資料作成で気をつけなければならないポイント」をまとめてご紹介しています。

他にも多数あります

上記のようなテクニックを、他にもたくさん公開しています。
インターンシップに限らず、選考過程のグループディスカッションなどでも活用できるテクニックがありますので、是非チェックしてみてください。
全てのテクニックへのリンクは下記記事にまとめています。

関連記事関連記事インターンシップを内定に直結させるためのテクニック読む

ES対策

高速道路会社を目指すにあたって、絶対に抑えておきたいポイントを3点、下記記事にまとめました。
この記事を読めば、高速道路会社の志望動機を組み立てるヒントを得られるかと思いますので、ぜひ併せてお読みください。

関連記事関連記事【志望動機】高速道路業界の実情に即した、絶対コケない志望動機の書き方読む

志望者が見ておくべきコンテンツ

笹子トンネル天井板落盤事故

https://www.c-nexco.co.jp/corporate/safety/sasago/

2012年、NEXCO中日本管轄内、中央自動車道内に存在するトンネルで発生した落盤事故で、9名の方が犠牲となりました。

他社事例ではありますが、NEXCO東日本管内においてもこうした事故が起こる可能性が0ではないことを認識する必要があります。

佐野SAストライキ事件

https://ironna.jp/article/13902

2019年、NEXCO東日本管区内で発生したサービスエリア従業員によるストライキ事件です。
NEXCO各社のサービスエリア事業運営は全く別の会社が行っているため、本社勤務社員が直接的にこのストライキに関係することはあまり無いかもしれません。

しかし、本社社員の業務は子会社の統括・管理監督ですから、回り回って影響を受けざるを得ないということですね。

サービスエリア運営事業者の選定もNEXCOが責任を持って行う仕事の一つです。
こうしたこともあるんだと知る重要事例でしょう。

年収など

従業員情報

  • 従業員数:2283人
  • 平均年齢:42.4歳
  • 平均勤続年数:18.2年
  • 年間給与:807.5万円

誤差レベルですが、NEXCO中日本(773.5)やNEXCO西日本(781.3)に比べて平均給与が高いですね。

セグメント別従業員数

  • 高速道路事業:1877人
  • 休憩所事業:52人
  • その他事業:354人
  • 全社(コーポレート):2283人

(2019年3月期有価証券報告書より:https://www.e-nexco.co.jp/ir/finance_data/securities/pdfs/r01_6.pdf)

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