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目次
一次面接の目的
一次面接の目的はただ一つ。ヤベーやつを落とす。これに尽きます。
一次面接は比較的若手の人事社員が担当することが多いです。
ですから、「業務適性があるか」など判断できませんし、人事社員だからといって採用決裁権も持っていません。
つまり「二次面接以降に通しても大丈夫な人間か?」これを見ているのです。
面接は回数を重ねれば重ねるほど年次の高い人間が出てきますから、変な学生を上司に引き合わせたら大変ですからね。
一次面接突破に必要なコト
ニコニコする!
これはやりすぎ
とにかく笑顔を絶やさないでください。
叱られているときにニコニコしてたらヤベーやつですが、一次面接でイキナリ叱られるという事態は考えにくいです。
ですから、通常の会話が続く限りとにかく面接官の目を見て、ニコニコしてれば愛想のいい人間だと勝手に思ってもらえます。
言い換えれば「コミュニケーション能力」を見られているということですね。
この言葉は非常にフワフワしていますから、その企業が要求するレベルの対人折衝能力があるか、と言い換えましょう。
暗い顔で何を考えてるのか分からないような人間は、この能力が無いと判断され落とされます。
また、ニコニコしていれば自然に語調が強くなりますから、熱が入っている=志望度が高いように錯覚させることも可能です。
途中で「俺なんでニコニコしてんだろ?」とか冷めた目で自分を見つめないように!
自分を騙す勢いでやってください。
ヒゲを剃れ!
先に挙げた「対人折衝能力」というところで、見た目を見られます、と申し上げておきます。
顔面フィルターではありません。ヒゲを剃ってるとか、寝癖が無いとか、そんな低次元の話です。
21卒の場合は、コロナウイルスが流行って自宅からWeb面接を受けることが多いと思います。
自宅というパーソナルスペースだからこそ、気が緩んでしまっていませんか?
男性も女性も、面接する前に風呂に入って、髭を剃り、ちゃんと髪型をセットしましょう。
これで見た目の問題はクリアです。
くだらない!と思いましたか?
一次面接がダメな人間を落とすための面接、というのは散々指摘されてきた事実です。
つまり、ESだけ取り繕ったウワベ人間を弾く段階ということですね。
インターンシップ参加者等が1次面接等を免除される傾向が強いのも、「あなたのパーソナリティ」に問題がないことを企業が既に把握しているからです。
集団面接という手段を取るのも、その場で他の学生と比較して相対的にダメな人間を弾き飛ばすためと考えれば非常に合理的です。
仮にあなたが会社に入社したとして、取引先に出しても恥ずかしくないレベルの人間であって欲しいと思うのが企業の本心でしょう。
一次面接は内面より外面を見られています。
外面は内面と違い5分あれば対策できますから、ここを疎かにして落選するのは非常に勿体ないと言わざるを得ません。
もし思い当たるフシがあったならば、今日から外見にも気を使うよう心がけましょう。
ニコニコしてるけど落ちた?
あなたが「ニコニコしている」と思っている表情が実はこわばっているだとか、自分が認識しえない範囲で外面上の問題がある可能性があります。
他人に面接フィードバックを貰いましょう。