【志望動機】高速道路業界の実情に即した、絶対コケない志望動機の書き方

この記事について

高速道路業界を志望する学生必見!高速道路業界の今後に即して志望動機を組み立てる方法を分かりやすくご紹介します。本記事の内容を読めば、面接で必ず聞かれる「なぜ高速道路業界なのか?」という質問にも即座に対応できるようになるでしょう。

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目次

はじめに

この記事は下記「高速道路業界の就職難易度ランキング」の派生記事です。
こちらの記事を先に読んで頂くと、より深い内容理解ができるかと思います。

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また、高速道路各社について、個別記事で詳細な企業研究記事を公開しています。
この記事と、それらの記事を交互に読んで頂くことで、より各社にマッチした志望動機を組み立てることができるかと思われます。
ぜひご活用ください。

高速道路業界の志望動機

コツは実情と志望動機を結びつけること

どの業界にも当てはまることではありますが、実情とかけ離れたことを志望動機として書き連ねても「コイツは何を言っているんだ?」と思われて終わりです。
だからこそ企業研究が大切になるわけですが、高速道路各社はどこもだいたい同じような立場にあるため、個別企業研究というよりは業界全体を俯瞰してみることがポイントでしょう。
その観点から3点、高速道路業界の実情をまずはお伝えします。

  1. 高速道路の路線延長は終わりを迎え、今後は保守がメインの業務になる
  2. 高速道路各社は通行料金収入以外の新たな収益の柱を模索しており、その筆頭がPA/SA事業である(用地が限られる首都高速・阪神高速除く)
  3. 高速道路は「物流」「人流」の双方をカバーしており、鉄道会社にはない強みである

こうしたポイントが肝になってくるかと思われます。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

今後のメインは新規事業・SA開発・保守の3つ

高速道路会社は新規事業の模索と高速道路の保守を同時に遂行する必要がありますから、あなたの学生時代の経験に照らし合わせ、よりマッチするほうを志望動機およびやりたい仕事に組み込むと良いでしょう。
責任感の強さをアピールできるエピソードがあるならば保守を、何か新しいものごとを企画しやり遂げた経験があるならばSA開発や新規事業の模索を、といった塩梅でOKです。
あとは、そのエピソード部分で他の学生との差別化を図るだけです。

よく「やりたい仕事ができない会社には行くな!」とも言われますが、高速道路業界に限っては、実際にやりたい仕事と違っても全く問題がありません
というのも、高速道路会社では、公務員と同じように3年~5年に1度のスパンでジョブローテーションがあり、その都度、違うエリア・違う仕事を任される可能性があるからです。
たとえば、用地取得をやっていた人がイキナリ料金課に異動する、交通管制をやっていた人がSA事業部に異動する、といったことも全く珍しくありません。
そのため、やりたい仕事を主張する余りガクチカとのミスマッチが起きるよりは、別にやりたくない仕事でもガクチカとの整合性が取れていたほうが100倍マシです。
元公務員の宿命なのか、業界の特性なので、そのへんは割り切りましょう。

また、事務系の場合、用地取得業務などが事業内容として紹介されていることが有ります。
確かに用地取得業務は重要な業務ではありますが、今後の高速道路拡張・複線化は限定的であることを鑑みると、採用優先度は低いでしょう。
「会社に優先して欲しい人材」を人事の立場に立って考えた場合、やはり上に挙げた3つの業務が目を引くのではないでしょうか。

「なぜ高速道路なのか?」はマスト

「なぜ敢えて高速道路なのか?」というツッコミは必ず来ます。
事業内容が鉄道会社とモロ被りしており、受験者層も似通っていることが多いため(そしてW内定の場合、大抵は鉄道に流れる)、会社側は詳しくチェックします。

これの対策法の1つとして、3点目の「物流」「人流」でカバーすることが挙げられます。
例えばJRであれば、人流はJR東日本やJR東海のような会社が、物流はJR貨物が担うと言ったように事業範囲が分割されています。
また、私鉄は完全に人流を担うのみであり、物流は請け負っていません。このような点が「敢えて高速道路を担う理由」になるでしょう。
ここに、「なぜ物流と人流をともに担う点が魅力的なのか?」という理由付けをしてしまえば、あえて高速道路業界を志す唯一無二の理由が完成します。

企業別に踏み込んだ志望動機を書くと尚良い

高速道路業界はどこも似通った状況、とは既に述べましたが、それでも会社ごとの特色は多かれ少なかれ存在します。
そのため、より企業の方針に即した志望動機を構築するために、中長期経営計画から逆算してストーリ立てることをオススメします。
こちらについては、詳細をすでに個別記事として公開している下の記事を読んでみてください。

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おわりに

高速道路会社は、「公金と法律に守られている」ことが何よりの特徴です。
加えて、広大な用地面積が必要な高速道路事業を営むことが出来るのは土地収用ができる官営企業だからこそであり、もはや「競合他社」などという概念を超越していることも自然に理解できるかと思います。
他業種であれば常に隣り合わせである、外資の参入やグローバル競争に立ち向かう必要すらないのも「マッタリ」を目指す学生にとってはストロングポイントでは無いでしょうか。

そんな高速道路各社の志望動機の書き方について、今回の記事では、簡単ではありますがポイントを抑えて解説しました。
高速道路会社は概して面接時間が短くES提出段階で第一印象が決すると言っても過言ではありません。
ぜひ、本記事や関連記事を参考にしながら、練りに練った志望動機を組み立て、万全の準備で挑んでください。